top of page

タイマーの音を自由に。

 

 iPhoneは、とても優れた音楽再生機でもあります。多くの音楽をiPhoneに入れて持ち歩いている人も多いでしょう。でも、標準アプリのタイマーでは、そんな所有している音楽をタイマー音として利用することはできません。ミュージック・タイマーであれば、タイマー音として所有している音楽を自在に使えます。1つの曲を繰り返し鳴らし続けることもできますし、リストを作成して、リストの中からランダムにタイマー音を鳴らすことも可能です。

 

 

 秒単位で設定したい。

 

 このアプリを開発する最初のきっかけは、標準アプリのタイマーでは秒単位の設定ができないことでした。そうです、標準アプリのタイマーでは秒単位の調整ができないのです。なぜ、標準アプリでは秒単位の設定ができないのか理由は分かりませんが、分単位のみの設定では不十分なことはよくあると思います。

 また、標準アプリに限らず、多くのアプリの時間設定方式はドラムロール式で選択させる手法が取られています。このドラムロール方式は、タッチパネルの特性を生かした素晴らしい入力方式の一つではありますが、選択するのに時間がかかってしまう欠点もあります。秒単位での細かい設定を行う際に、この欠点が増大してしまうと考えました。そこで、ミュージック・タイマーではテンキー方式を採用しました。電卓を使用するように自由な数値入力を可能にし、秒単位まで入力せずに途中で確定しても、適切に時間が入力されるようになっており、格段に入力時間の短縮がなされています。

 

 

 周囲に気を使う場所でも。

 

 標準アプリのタイマーは、イヤホンが接続されていても、マナーモードになっていても、本体からタイマー音が鳴るように設計されています。タイマーの時刻が来たことを絶対知らせる、という強い意志が感じられますが、一方で、周囲へ気を使う環境では、とても利用しにくい要素となります。ミュージック・タイマーの音声出力は、標準アプリのミュージックと同様の動作をするように設計しました。マナーモードに設定されていれば、本体から音声が出力されることはありませんし、イヤホンが接続されていれば、イヤホンからのみ音声が出力されます。音声再生中にイヤホンが外れてしまうようなアクシデントがあっても、音声出力は自動的に止まり周囲に迷惑をかけることはありません。

 また、タイマーに音楽を設定しなければ、そもそもタイマー音を出力させないことも可能です。標準アプリのタイマーには、音を出さない設定がないので、わざわざ無音の呼び出し音を購入する必要がありますが、このミュージック・タイマーではそんな必要もありません。バイブレーションの設定もできますので、音声出力がなくても、タイマーに気づくことは可能です。

 

 

 多機能でもシンプル。

 

 ミュージック・タイマーには、このほかにも、複数のタイマーを同時に利用できたり、終了時刻を設定するアラームのような使い方もできるように多機能な設計になっていますが、基本デザインは、標準アプリを踏襲し、タイマーとしての使用勝手は、非常にシンプルに設計しています。

 日常でタイマーを使う用途はたくさんあると思います。App Storeで手に入れられるタイマーアプリには、それぞれの用途に特化した素晴らしいアプリもたくさんありますが、このようなアプリは得てして、その用途外では使いずらいものです。ミュージック・タイマーは、特化したアプリに及ばないところもありますが、シンプルな設計なので、タイマーとしての汎用性を高く保っています。

 

 

お問い合わせはこちらからどうぞ

詳細が無事送信されました!

bottom of page